飛檐垂木は地垂木よりも緩い角度で取付けられ、屋根に反りを付けます。
現場リポート
圓福寺仁王門建設工事
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屋根仕舞い①
中島工務店安江です。
屋根仕舞いレポート入りますが、専門用語が多いので各名称の分かる画像を載せておきます。
地垂木、木負取付状況です。
木負より飛檐垂木を持ち出し、茅負を取付けます。
桔木(はねぎ)取付状況です。
隅木の桔木取付の際説明しましたが、桔木は軒の出を深くさせるために、てこの原理を使用し軒の重みを支えるための部材です。
力点をボルトにて引き、枕木を支点とし作用点の茅負を支えます。
桔木が入ることにより、地垂木と飛檐垂木に屋根荷重はかかりません。
茅負の上に裏甲を取付けます。
裏甲の上に切裏甲を取付けます。
裏甲が長手に使用されているのに対して、切裏甲は短手に使用し小口を見える様に取付けられます。
引き続き屋根仕舞いレポートアップしていきます。