飛騨の匠(株)中島工務店

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現場リポート

圓福寺仁王門建設工事

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上棟式

令和3年5月25日勝嶽山 圓福寺仁王門建設工事上棟式が行われました。

心配していた天気も梅雨時にもかかわらず、晴に恵まれ工匠の儀を行なうことができ一安心です。

御住職によると圓福寺の観音様のおかげで、80数年お寺の行事で雨が降ったのは1回のみだそうです。観音様に感謝です。

召立の儀の様子です。

召立の儀とは、工匠を召し立てる儀式です。

三器奉奠の様子です。

三器奉奠は、工匠が使用する墨差、曲尺、手斧を御仏前に供える儀式です。

丈量の儀の様子です。

丈量の儀とは、建物の位置に誤りがないかを確認する儀式です。

博士杭儀の様子です。

博士杭とは、建物の中心を定める基準となる杭です。工匠が建物着手に当たり基準の杭を打ち込みます。

曳綱の儀の様子です。

曳綱の儀は、すでに棟木は付いていますが、本来2本の綱で棟木を棟まで引き上げる儀式です。保育園児も参加し楽しそうに綱を引いていました。

槌打ちの儀の様子です。

槌打ちの儀とは、棟木を工匠が未来永却堅固であれかしと願いをこめて棟に納める儀式です。

コロナ禍の為規模を縮小して行った上棟式ですが、お寺関係者の方々に喜んでいただけてよかったです。

これからもまだまだ作業は続きますが引き続き安全作業で進めていきます。

(株)中島工務店 安江

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