飛騨の匠(株)中島工務店

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現場リポート

圓福寺仁王門建設工事

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高欄造作

中島工務店安江です。

今回は高欄部の造作レポートアップします。

高欄とは、縁や回廊、廊下に設置される手摺のことです。

縁の床板張り状況です。

吹込んだ水が流れる様に勾配を付けてあります。

唐戸取付状況です。

架木(ほこぎ)取付状況です。

上から架木(ほこぎ)、平桁(ひらげた)、地覆(じふく)という部材になります。

また、架木と平桁の間にある材を斗束(ますづか)、平桁と地覆間にある材を斗束(たたらづか)になります。

錺金物取付状況です。

親柱の上についているものが「擬宝珠」

親柱と架木の取り合いについているものが「半笹金物」になります。

斗束の上部についているものを笹金物といいます。

妻壁に木連れ格子(きづれこうし)を取付けている状況です。

木連れ格子と懸魚(げぎょ)、鰭(ひれ)六葉(ろくよう)取付完了です。

破風板下端についているものが懸魚、懸魚の両脇についているものが鰭、懸魚の中央についているものが六葉になります。

足場解体前の工事完了です。

次回いよいよ足場解体へ!お楽しみに

 

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