飛騨の匠(株)中島工務店

寺社建築の専門工務店

現場リポート

重要文化財 願興寺本堂保存修理工事

05

敵は雨

床板解体と思ったら問題が。

足場解体をしてから床板に番付札を打ちます。番付札はかなりの枚数があります。監理者さんが調査している期間に大工さんは一枚一枚手書きで番付札を作成します。

ようやく番付札を打ち終わり、解体準備完了。監理者さんの調査及び撮影期間へ。

その時、雨が素屋根の中に侵入!!

素屋根には屋根がかかっていますが何故?

その理由は素屋根の外壁素材に理由が有ります。外壁というが素材はメッシュシートなのです。

夏は通気性がよいですが、梅雨時期や台風時期は素屋根内なのにシートをかけて養生しなくてはいけません。

外壁内側にブルーシートをかけています。写真を撮影した後に扇風機を設置して乾燥させました。

雨養生をするたびに監理者さんと㈱中島工務店はいつも頭を悩ませています。

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