飛騨の匠(株)中島工務店

寺社建築の専門工務店

現場リポート

西光寺本堂耐震改修工事

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修繕工事 木工事31 

引き続き箕甲部の工事を行っています。

工事前では、この箕甲箇所が雨漏による木部の腐朽、地震による瓦や木部の損傷がみられました。

大屋根から段が下がる箇所の為、屋根下地を調整しながら進めています。

同様にルーフィングを張り、雨仕舞を行っていきます。

平行して、作業の取り合いが少ない平場の方から瓦も伏せ始めています。

以前は、本瓦の”土葺き”でしたが、葺き土をなくした”空葺き”を採用しています。

少しでも屋根への荷重負担を減らすことを目的としています。

瓦自体は桟に銅線で1枚ずつ固定していきます。

屋根を軽くすることは、建物への負担を軽減するとともに地震から守る事にも繋がります。

 

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