2007年

2007年9月17日

現場進捗状況 其の十四1 位牌堂の内部造作工事を掲載します。天井は全て格天井となります。写真は格縁を組んでいるところですが、組手の加工は固いと組みにくかったり、ゆる過ぎても隙間ができてしまうので正確に行わなければなりま … << 続きを読む >>

2007年9月17日

現場進捗状況 其の十四2 格天井を伏せました。本堂と同様の杉根杢を使用しております。根杢は末元の判別が難しい場合があるので、杢の向きを間違えないよう気を付けました。

2007年9月17日

現場進捗状況 其の十四 3 懸魚(げぎょ)が取付きました。 懸魚は、火に弱い木造寺院を火災から守るため、水に縁のある魚の形をした飾りを屋根に懸けて火伏のまじないとしたのが始まりと考えられてます。魚の身代わりを屋根に懸ける … << 続きを読む >>

2007年9月17日

現場進捗状況 其の十四4 写真は位牌壇です。桧のほぼ赤味のみの一枚板を使用しております。この材料を集めるのにはかなり苦労しました。

2007年9月17日

現場進捗状況 其の十五1 再び本堂瓦工事に移ります。尺平の曲線に合わせて刻み台を製作し、一筋目の袖丸を刻みます。

2007年9月17日

現場進捗状況 其の十五2 予め刻んだ袖丸を取付、同様にして作成した二筋目の袖丸を取付ました。そしていよいよ大棟にむかいます

2007年9月17日

現場進捗状況 其の十五3 大棟は、全長にわたって反り、直線部分のない『真反り』で造ります。近辺ではあまり施工例がありませんが、奈良の国宝級の建物にはほとんどにおいて『真反り』で造られております。予め糸弛みで船底を形成し … << 続きを読む >>

2007年9月17日

現場進捗状況 其の十五4 台面甍が付け終わったら、面戸瓦を付け、台熨斗・肌熨斗を並べます。

2007年9月17日

現場進捗状況 其の十五5 次に、鳥居使用による『ついじ葺』で割熨斗・天熨斗・亀伏間を葺きます。ついじ葺きは堂宮建築独特の曲線美が表現でき、瓦~野地間の通気性を保ち湿気を防ぎます。また、棟積みには練土ではなく、南蛮漆喰を … << 続きを読む >>

2007年8月23日

現場進捗状況 其の十二1 いよいよ真夏に突入しました。日中はもちろんですが、夜中も寝苦しい日々が続き、職人さん方も体調が気がかりです。今回は、本堂造作工事の進捗状況を紹介します。床上げを行い、写真は内部壁下地です。これ … << 続きを読む >>

2007年8月23日

現場進捗状況 其の十二2 写真は正面入り口の虹梁です。長19尺x幅1尺x厚1尺5寸の木曽桧は迫力満点で存在感があります。

2007年8月23日

現場進捗状況 其の十二3 前廊下から、外陣・内陣を眺めたものです。全て木曽桧で統一されていますが、前出の虹梁も含め、これだけの材料を今後揃えるのは難しいのではないでしょうか。

2007年8月23日

現場進捗状況 其の十二4 写真は仏殿の天井です。杉根杢の模様は面白いですね。

2007年8月23日

現場進捗状況 其の十三1 今回は再び本堂瓦工事を中継します。今夏は雨も少なく工事も順調に進んでおりますが、猛暑続きのため、瓦は焼肉ができるくらい熱くなっています。写真は、糸弛みで造られた箕甲の原寸をもとに架台を作り、刀 … << 続きを読む >>

2007年8月23日

現場進捗状況 其の十三2 刀根丸を付けている状況です。糸弛みで造られた曲線で刻み合わせた刀根丸は、折れることなく、流れるような線を現しました。

2007年8月23日

現場進捗状況 其の十三3 拝み部分・鬼瓦の台です。南蛮漆喰が現れているところに鉛を被せれば台の完成です。

2007年8月23日

現場進捗状況 其の十三4 いよいよ鬼瓦を上げる時がやってまいりました。先立って、お寺の繁栄や堂宇の安全など鬼瓦に魂をこめる【鬼上げ式】が厳修されました。

2007年8月23日

現場進捗状況 其の十三5 この先ずっと堂宇を守ってもらえるよう、皆で祈りを込めながら作業を進め、しっかりと納まりました。記念撮影:瓦職人達・・・かなり決まってます。

2007年6月27日

現場進捗状況 其の九1 本堂屋根瓦工事を実況します。概要:和瓦 本燻53版 桟葺 約10000枚 ※箕甲本葺。写真は引掛桟を取付けた状態です。大工の造り出した線を生かし、理想とする美しい仕上りにするために、微調整をし … << 続きを読む >>

2007年6月27日

現場進捗状況 其の九2 瓦揚は急勾配な屋根の上で重い瓦を運ぶ重労働です。

2007年6月27日

現場進捗状況 其の九3 4人で丸一日かかりましたので、筋肉痛は避けられませんね。

2007年6月27日

現場進捗状況 其の九4 写真は平場を葺いているところです。まず軒瓦の位置を決め、それに倣って葺いていきます。斜めに見下ろしても綺麗な線が確認できます。

2007年6月27日

現場進捗状況 其の九5 箕甲下地が出来ました。練土だけの箕甲の仕上げですと、土が痩せたり風雨の進入で土が流れ瓦が傾いて屋根の痛みの原因となります。今回は瓦を納めるひな壇を作りました。

2007年6月27日

現場進捗状況 其の九6 敷平・平唐草・二ノ平・掛巴を葺いています。耐久性と意匠性を高めるために、面白い技を用いているのですが、企業秘密ということで撮影禁止となりました。『格好いい屋根を造る』という信念の元、妥協を許さ … << 続きを読む >>