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日本の代表的な伝統建築には木曽檜が使用されています。

中島工務店が本拠地を置く加子母は、裏木曾と呼ばれる地域です。ここには日本の三大美林と称される700 ヘクタールの木曽檜林があります。古くから良質の檜が生い茂っていたこの森林から、伊勢神宮をはじめ明治神宮、法隆寺金堂、名古屋城、姫路城、皇居など、日本の代表的な建造物の用材として使用されており、日本の伝統建築の歴史からも重要な森林です。 長い歴史の中で、全国に多くの寺社建築を手掛けてきた飛騨の匠の技術力は、加子母の木材と共に生まれ育ったものです。

小さな村に数多くの製材所が点在し全世帯の8割が山林を所有しています。

豊富な森林資源に恵まれた加子母にはたくさんの製材所があり、中島工務店が扱う木材の多くはこれらの製材所で調達します。
寺社建築においては、長・大径木や曲がり材が必要とされる場合も多く、一般に流通している木材だけでは補うことができません。当社では社寺建築の担当者が現寸の型紙を製材所に持ち込み、製材前の木の選別から立ち会い、木材の特徴を最大限に引き出せるよう努力しています。この為、寺社建築に適した十分な強度を持った良質の木材を使うことが出来ます。
施工者が製材から乾燥、木取りまでを一貫して行うことによって、木材の一本一本を吟味し、品質管理をより確実に行うことが出来ます。

自信を持ってお客様に届ける為に、私たちは自社工場にこだわります。

多くの企業が生き残る為に海外へと活路を求め出て行く時代、私たちはそれでも地元に自社工場を持つ事にこだわりつづけます。下請に頼らない専属の大工による社寺工場での加工が中島工務店の技術力を高め、伝統建築の技術を蓄積することに繋がると信じるからです。それはお客様に自信を持って本物を届ける為だけでなく、中島工務店の責任であるとも考えます。そうすることで地域の雇用が確保され、村の面積の94% を山林が締めるこの地域の経済活動が循環し、大切な山を守っていく事にもなるからです。
 また、土木部門においてもコンクリート工場、リサイクル工場、砂利工場等の自社施設を持ち、一件一件を大切に、誠実に施工しています。

大規模工事等で培った総合力と管理技術力。

当社は寺社建築だけでなく、一般建築工事、大型土木工事も多く手掛けてきました。そこで培った管理技術は会社のノウハウとして蓄積されています。寺社建築に於いてもこの高度な管理技術力を発揮し、建築本体工事だけでなく、造成工事、外構工事、設備工事等の細部までを管理・運営し他社に真似のできない建造物を仕上げます。